こんな人におすすめの記事
・たくさん挑戦するけど、すぐ疲れる人
・いろんなことに興味湧くけど、飽きやすい人
・HSS型HSP(かくれ繊細さん)の人
・身近に、HSP、HSS型HSPの人がいる人
・自分の生き方を模索しているHSS型HSPの人!
HSS型HSPかも…?と感じた人が、
自分を理解し、これからどう生きるかを考えるのに
めちゃくちゃ役に立つ4冊です!
私も、これらの本を読んだ末に、
自分の経験や、自分の考えをこうして発信してみることに決めました。
HSS型HSPとは
HSS型HSPとは、簡潔にまとめると
「繊細な感覚をもってるけど、外向的で大胆なところもある人」
という感じです。
詳しくは、
・HSS型HSPの特徴
・人口割合
・子ども時代の生きづらさなど
についてまとめている、こちらの記事をご覧ください!
こちら”HSS型HSP(HSE)とは?特徴は?繊細だけど好奇心旺盛〈矛盾した性格〉”
HSS型HSPについて理解する(概要・特徴など)
①『その生きづらさ、「かくれ繊細さん」かもしれません』
こちらは、HSS型HSPを自覚している、
時田ひさ子さんの著書です。
かくれ繊細さんとはどのような感覚を持つ人か、
その生きづらさの理由、
どのようなかくれ繊細さんがいるか、など
かくれ繊細さん(HSS型HSP)を知る入門書
として最適な本になってます。
本の内容
①かくれ繊細さんとは。
非繊細さんとの違い。
②かくれ繊細さんが得意なこと、才能7選。
③かくれ繊細さんが幸せになるには。
実践ワーク
お金、仕事、人間関係などについて
④実際のかくれ繊細さんが変化して、
幸せになった具体例、4名。
こんな人におすすめ
・HSPっぽいけど、なんか違うところもあるな、と自覚している人
・HSS型HSPについて、わかりやすく、概要を知りたい人。
HSS型HSPに寄り添うように書かれていて、
わかりやすく、読みやすいので、
HSS型HSPについて、初めて知る方は
まずは、これを読んでみると良いと思います!
②『傷つきやすいのに刺激を求める人たち』
こちらは、Tracy M. Cooperさんという
アメリカのHSP研究者が書いた本です。
海外の著書ということもあり、
研究がより進んでいて、
より具体的、専門的で、
科学的な内容になってます。
本の内容
①パーソナリティ特性とは
②HSS型HSPの子供時代
③仕事とHSS型HSP
④対人関係とHSS型HSP
⑤セルフケアとHSS型HSP
⑥危険行動とHSS型HSP
⑦創造力とHSS型HSP
⑧コミュニティとHSS型HSP
こんな人におすすめ
・HSS型HSPについて、より詳しく、さまざまな角度から知りたい人
・日本だけではない、HSPの境遇、実際の例について知りたい人
専門的な内容になっていて、HSS型HSPというものを
心理学、脳科学などの視点から、より客観的に捉えることができ、
「マイノリティだし、なんとなく不安、、、」という感情が和らぐ一冊でした。
HSS型HSPの生き方のコツを考える(将来・仕事など)
HSS型HSPの特徴や、その概要がわかってきたら、
次は、それに合わせた生き方、働き方などを模索していくのが良いでしょう!
つづいては、それを考えるきっかけになる2冊です。
③『かくれ繊細さんの「やりたいこと」の見つけ方』
1冊目と同じく、時田ひさ子さんの著書です。
1冊目の方は、かくれ繊細さんについて理解できる本でした。
こちらは、その上で、
どう生きていったら良いか、
やりたいことを見つけていく手助けとなる本です。
本の内容
①「やりたいこと探し」が終わらない理由
②かくれ繊細さんの10コの才能
③かくれ繊細さんが悩んでいる8つのフェーズ
④かくれ繊細さんが才能を発揮するコツ
こんな人におすすめ
・「やりたいこと」がぼんやりしている人
・頑張りすぎていたり、人の頼みに応えすぎていたり、完璧主義になっていたりする、かくれ繊細さん
HSPの特徴を持つ人の多くは、8つのフェーズのどれかに当てはまっていると思います。
私も、頭だけで答えを出そうとしちゃっているフェーズや、
「いい人」になっているフェーズに当てはまっていることが多いなと感じました。
④『マルチ・ポテンシャライト』
これは、HSS型HSPに限定された本ではありません。
ですが、HSSに現れる、
・やりたいことが多い
・興味が幅広い
・なんでも手を出す
という特徴がある人に向けた本です。
そういう人たちの生き方、
仕事の組み合わせ方などが詳しく書かれています。
①マルチポテンシャライトとは
②マルチポテンシャライトの才能5選
③マルチポテンシャライトの人生の秘訣
④マルチポテンシャライトの4つの働き方
「グループハグ・アプローチ」(p98-)
「一つの多面的な仕事またはビジネスに携わることで、職場で多くの役割を担い、いくつもの分野を行き来する」
「スラッシュ・アプローチ」(p129-)
「パートタイムの仕事やビジネスをいくつか掛け持ちし、その間を日常的に飛び回っている」
「アインシュタイン・アプローチ」(p154-)
「生活を支えるのに十分な収入を生み出し、ほかの情熱を追求する時間とエネルギーも残してくれる、フルタイムの仕事かビジネスに携わる」
「フェニックス・アプローチ」(p175-)
「ある業界で数ヶ月、もしくは数年働いたあと、方向転換して、新たな業界で新たなキャリアをスタートさせる」
⑤自分に合う、生産的な習慣のつくり方
⑥マルチポテンシャライトが抱く不安への処方箋
こんな人におすすめ
・HSS(刺激追及)の特徴が強い人
・やりたいことが多くて、人生で一つに絞るのは無理だと思う人
・新しいことを始めてもすぐにある程度できてしまう才能のある人
好奇心旺盛で、やりたいことが多い、そんなあなたは、
「マルチ・ポテンシャライト」だと思われます!!!
素晴らしい才能を持ってます!!!
まとめ
↓それぞれの本を目的別にまとめてみました。
HSS型HSPについて入門書的に知りたい
→①『その生きづらさ、「かくれ繊細さん」かもしれません』
HSS型HSPについて、より具体的に、心理学なども踏まえて科学的に理解したい
→②『傷つきやすいのに刺激を求める人たち』
HSS型HSPの人が、活き活きとやりたいことをする方法を知りたい
→③『かくれ繊細さんの「やりたいこと」の見つけ方』
やりたいことが多すぎて、どう仕事にしていけば良いかわからない
→④『マルチ・ポテンシャライト』
特に、①、③の時田ひさ子さんの著書は、
わかりやすく、共感してくれる形で書かれているため、
普段本を読まないので、「難しい本は嫌だ!」という方でも読みやすいと思います!
私は、学生のうちに、これらの本と出会えて、
自分のことをより理解できるきっかけになってよかったと思ってます。
ぜひ、みなさんにも、人生のうちで一番若い今に、自分のことを理解してほしいと思います!
4冊とも記事にしているので、
詳しい本の内容や学べることについて、
本を読む前の参考になれば幸いです!
①『その生きづらさ、「かくれ繊細さん」かもしれません』時田ひさ子
ブログ記事はこちら “【本】社交的だけど傷つきやすい人へ「その生きづらさ、『かくれ繊細さん』かもしれません」”
②『傷つきやすいのに刺激を求める人たち』Tracy M. Cooper
ブログ記事はこちら “【本】色々挑戦したいけど疲れやすい人へ「傷つきやすいのに刺激を求める人たち」HSS型HSP”
③『かくれ繊細さんの「やりたいこと」の見つけ方』時田ひさ子
ブログ記事はこちら “【本】良い人になりすぎてる人へ「かくれ繊細さんの『やりたいこと』の見つけ方」”
④『マルチ・ポテンシャライト 好きなことを次々と仕事にして、一生食っていく方法』Emilie Wapnick
ブログ記事はこちら “【本】山ほどやりたいことがある人へ「マルチ・ポテンシャライト 好きなことを次々と仕事にして、一生食っていく方法」”