【HSP】繊細さはデメリット?HSPを活かす方法3選〈生きづらさをメリットに!〉

HSP
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こんな人におすすめの記事

傷つきやすく疲れやすいことに悩む
・人間関係を通して自分を虚しく感じる
・HSPであることを欠点と思う
・繊細さをポジティブに捉えたい
・HSPが活きる環境を知りたい

繊細さはデメリットか

欠点になりやすい社会

結論から言うと、
今の社会で生きている限りは、
繊細さは、多くの場面で欠点に
思えてしまうことがあると思います

疲れやすく、長時間の活動が苦手

→ 学校や部活、会社など、他人と合わせなきゃいけない時に大変。

小さなことを気にして悩む

→ 次に進めなくなったり、
 成長スピードが遅くなったり、
 人の目を気にしすぎたり。

慎重すぎる

→ 挑戦できない。準備に時間がかかる。

気が合わない人といると能力が下がる

→ 一緒にいる人に自分の感情や能力が左右されてしまう。

タスクを途中で中断させられたり、
 予定を変更させられたりすると、気が滅入る

→ 急なスケジュール変更などに対応できない。

など、欠点になってしまう場面多いですよね。

特に、効率化、集団での行動が求められる
現代社会では、つらい思いをすることも
多いのではないでしょうか。

ちなみに、上の5つの例、
私はどれも当てはまります(笑)

HSPならではですよね。

さかす
さかす

特に学生時代のときは、


「あんま気にせず、もっとガツガツいけたら良いのに」とか
「恥ずかしがらず、人前で喋れればいいのに」とか


よく思っていました。

たまにメリットにもなっている

でも、出来事をちゃんと思い返してみると、
たまに繊細さがメリットになっていることにも
気がつきます。

共感力がある

→ 困っている人の存在に気づける。
  相手の喜びで、より喜べる。
  人に配慮し、人を公平に扱える。

細かいことに気づく

→ 後に大きな問題になる種に気付ける。
  完成度の高いものをつくれる。

慎重である

→ 計画的である。

深く考える

→ のめり込んで思考でき、独自性のあるアイデアを出せる。

五感が鋭い

→ 美味しい食べ物、芸術、音楽などでより楽しめる。

など、さまざまなメリットもありそうです。

普段生きていると、生きづらさを感じ、
ついデメリットばかりに目がいってしまうものです

なんたって、自分の繊細さを理解できない、
もしくは、非難してくるような人がいたり、
性格に合わない規範やルールがあったりすると

自分の性格自体を否定された気にもなります

さかす
さかす

そのような環境に生きていたら、
デメリットばかりに目がいくのも、
仕方ないことだと思いたいです。

ですが、もっと上記のようなメリットを
たくさん感じながら、

自分の繊細さを活かす生き方が
できたら良いなと思いませんか!

そんな方法を考えてみました。

繊細さをメリットにする方法

①自分の性格を細かく知る

自分がどういうときに、
楽しく活き活きとできていたか

逆に、どういう時だとストレスを強く感じ、
気が滅入るようだったか

これらをもとに自分の性格を細かく知ることで
自分の繊細さを、ポジティブな方向へ
もっていく方法や環境がわかってくると思います。

「HSP」とか「繊細さ」と言っても、
その程度や、どういう物事や分野への
感覚が鋭いのかも、千差万別なはずです

「HSP」という概念を参考にしながらも、
あなた自身というオリジナルな性格
知っていくのが、良いと思ってます

さかす
さかす

私の場合は、高圧的な人、一方的に喋る人、
価値観を押し付けてくる人が近くにいると、
思考が停止する
ので、そういう環境には
なるべく身を置かないようにしています。

ですが、どんな組織にも少なからずいるんですけどね…(汗)
なので、関わり方を意識的に変えるのは大事かもです。

つまり、自己理解をしようということですが、
この方法については、八木仁平さんという方が、
わかりやすくまとめています。

八木さんは、
このような性格のことを「才能」と呼び、
「才能」は環境によって、
長所にも、短所にもなる
と語っています。

なので、まずは自分の「才能」を
知ることが第一歩です。

「自己理解」に関しては、これらの記事が、
参考になると思うので、見てみてほしいです。

こちら”【本】誰でも見つかる「世界一やさしい『やりたいこと』の見つけ方」〈要約・感想〉”

こちら”【本】人と比べてしまう人へ「世界一やさしい『才能』の見つけ方」〈要約・感想〉”

八木さんの本の紹介・書評もしています。

こちらの本も確実に、「自己理解」の
手助けになると思います!

次は、そんな「才能」を
活かすかどうかを決める
「環境」について考えます。

②人間関係を整える

「環境」の中で、最もと言っていいほど
大事だと感じるのが、人間関係です。

特に、繊細な人にとっては、

・他人の気持ちを読み取ろうとする

・他人の情動に共感や共鳴する

・人が求めているものを察する

などの特徴が出やすいため、
関わる人は、とても大きな要素になります

まずは、

・自分の繊細さを否定してくる

・能力や、ノルマなどで高い要求をしてくる

・無理に押し付けてくる

・なんとなく気が合わない

・一緒にいるととても疲れる

などの人とは、
距離を置くことが大事だと思います。

思い切って、所属する
組織、学校、部活、部署、会社などを
変えてしまうのも手だと思います。

ですが、なかなかそれは難しいので、
関わる頻度を減らしたり、
「うんうん」と言って聞き流したり

するのが良いかもしれません。

それが、できてきたら、

・どんな考えや性格の人でも受け入れてくれそう
・一緒にいて馬が合う
・何を話しても良いと思える

などの人と一緒にいると、

自分の繊細さを大事にするのはもちろん、
それを活かして、アイデアを考えたり、
組織に貢献できたりしやすくなる
と思われます

さかす
さかす

ちなみに、これはプライベートでも
同じだと感じています。

なるべく自分らしくいられる人と関わると、
居心地良く、快適に、
そしてより自分を大事にできる
気がします。

③性格に合うこと、仕事をする

繊細さを活かせることとして考えられるのは、

(今ある職業に縛られる必はないと思うのと、
自分はまだ社会人としては働いた経験がなく
確かなことはわからないため、
具体的な職業名などはあえて挙げません)

・五感の鋭さを活かした、商品やものづくり

・細かいことを気にすることを活かした、作品作りや、組織全体の橋渡し

・人の気持ちを読み取ろうとすることを活かした、人と関わること

・深い思考力を活かした、クリエイティブなこと

などです。

逆に、繊細さが牙をむいてしまうようなこと
しないべきだと思います。

多くの人と関わりすぎること

激しく圧倒される雰囲気や価値観のある業界

深く考えることなく、効率的でスピードが求められること

などは、あまり向いていないと思います。

私は、工場でのバイトや、運送系のバイト
をしていたことがありました。
 
私の職場では、比較的
スピード感があったり、
周りの人が高圧的だったりしました。

もしかしたら、
業界的にそういう雰囲気なのかもしれません。

また、深く考えることは求められず、
気になった細かいことを質問しても、
気に留めてもらえない
こともありました。

さかす
さかす

そのような仕事には、馴染むのが難しく、むしろ、
終わった後にぐったり疲れることが多かったです…

なので、今は、
自分の繊細さや、
深く考える癖、
読者へ配慮できることなど
を活かして、ブログでの発信をしています!

まとめ

現代社会に生きていると、
繊細さがデメリットになりがちです。

ですが、あなたが知らないところでも
あなたの繊細さは、確実に
良い方向にも働きかけてくれています
!!

そういうポジティブな方向を増やすためにも、

①自分の性格を知る!

②人間関係を主体的に!

③HSPを活かせることを!

を意識すると良いと思います。

あなたが繊細さを嫌悪するだけなのは
もったいない
し、悲しいです!

ぜひ、あなたの繊細さの良い面を
見つけてみてください。必ずあるはずです。

そう考えると、
繊細さは、人生を豊かにする才能とも
言えるのではないでしょうか!

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