こんな人におすすめの記事
・今やっている勉強や仕事にやりがいを感じていない人
・しんどい、つらいと日々感じている人
・やろうとしていることが難しすぎる人
・メンタルが落ちてる、体調がすぐれない人
・周りの人の言うことにすぐ影響されてしまう人
あなたに、活き活きと生きていってほしいので、
誰もが自分に合った原因を知れるように、
様々な原因を調べ、想像し、考え、
それを3つにまとめてみました!
やる気が出ない原因3つ
やる気にならない原因を大きく分けると、
①そもそもやる意義を感じていない
②自分の性格や能力に合ってなさすぎる
③集中できる体調や、環境が整っていない
のどれかに当てはまるのではないでしょうか。
どれか一つに当てはまっている、
または、①と③に当てはまっているなどの、
原因が複数ある場合も考えられます。
それでは、
原因を一つずつ、解説していきます。
①意義
そもそも本当にやるべき?
例を挙げてみます。
・文法の勉強なんてしなくていいのでは、と感じる
・数学を習っても将来使わないし、と思う
・これは自分や、人の役には立たないと感じる
・これをやることによって、自分や他人を傷つけてしまうと感じる
このように、自分自身が、
それをやることに意義・やりがいを感じられていないと
どうしてもやる気は出ないと思います。
もしくは、それをやることが
自分の信念に反する場合も
やる気は出ないですよね。
私は、高校の頃、古典を勉強する意義が見出せず、
なかなかやる気になりませんでした。
そもそも、一方的な講義の授業の勉強全般、
やる気にならないものは、なりませんでした(笑)
これらの意義ややりがいは、
私が影響を受けている、
自己理解のプロフェッショナル八木仁平さんの言う
「価値観」に当てはまるものだと思います。
自分の価値観(意義、やりがいなど)
に合っていない場合、
また、自分の価値観が曖昧で、
やろうとしていることがなんとなく
嫌だなと感じる場合などは、
やる気が出ないのも、仕方がないと思います。
そう考えると、今やろうとしていることは、
そもそもやらなくても良いことなのかもしれません。
むしろ、やらない方があなたのためになる、
と言っても言い過ぎではないこともあると思います。
なので、まず、この①の意義の部分では、
「そもそも本当にそれをやるべきか?」
「本当にやりたいのか?」
を自分に問いかけてみるべきです。
自己理解の八木さんが提唱する「価値観」
それに確実に役立つのが、
先ほど紹介した八木さんの、
自己理解のノウハウの「価値観」の部分です。
そして、それをまとめた、
『世界一やさしいやりたいことの見つけ方』という本もあります。
私も、読んでとても参考になりました。
記事にもしていますので、見てみてください。
こちら
“【本】やりたいことがわからない人へ「世界一やさしい『やりたいこと』の見つけ方」〈要約・感想〉”
本を読むのは面倒…と言う方は、
Youtubeにもたくさんの解説動画があるので、
そちらを見てみると良いと思います!
八木さんが熱く語っています(笑)
②性格
得意なこと活かせている?
例を挙げます。
・大人数で協力する仕事が好きなのに、(稼げるからと)一人でブログの発信をしてみる
・面白いことを考えるのが得意なのに、事務作業だけの仕事をしている
・やろうとしている課題や勉強が、今の知識では絶対解けないレベル
やろうとしていることが、
自分の性格や能力に合ってない場合は、
やろうとしても上手く行かなかったり、
熱中できなかったりします。
カメが、本気でうさぎに徒競争を挑んでも、
勝てませんよね。
他の土俵で闘うべきです。
(いや、そもそも闘わなくてもいいのか…?笑)
なので、②については、
「自分がどういう性格なのか」
「何が得意なのか」
ということを知ることが、解決方法になります。
と、言われてもそってなかなか難しいですよね…。
それを自分自身に問うてみたり、
人に聞いたりして理解できる方はやってみてください!
私は、自分の思考と向き合うのが趣味みたいな変態なところがあるので、
自分の性格と向き合うのもできるのですが、
全員がそうではないことも薄々気づいています。(笑)
あなたの「才能」は何?
ですので、
自分のことを自分で知るのが難しい方は、
ここで、本日2度目の登場なのですが、
自己理解の八木さんが言う、
「才能」を見つける方法が役立つと思います。
ここで言う「才能」は、
性格や、
短所と長所をセットにしたもの、
に近い意味だと解釈しています。
こちらも、記事にしていますので、気になる方は見てほしいです。
こちら”【本】人と比べてしまう人へ「世界一やさしい『才能』の見つけ方」〈要約・感想〉”
もし、自分の得意なことを、
人と比べて優れている能力とか、
何か資格をもっているもの、
大学で勉強したものなど、
と言うふうにだけ捉えている方がいたら、
それはもったいない考え方です!
詳しくは本書を読むか、Youtubeを見てみてください!!
③心身の状態や環境
集中できる環境を
例を挙げます。
心身の状態
・単純に疲れている
・睡眠不足
・うつなどの精神的な病気
・風邪などの身体的な病気
環境
・スマホやSNSをつい見てしまう
・集中できる場所が準備できてない
・「それやらないの?」「なんでそんなことやってるの?」と頻繁に反対する親や家族、友人がいる。
もし、これらが整っていない状態で、
やる気が起きないのだとしたら、
まずは、これらを改善することに注力すべきです。
周りの人が反対していることに、やる気を常に見出して突き進むのは、
なかなか骨の折れることだと思われます。
それでも貫ける人には尊敬するのですが…
私は、そうしなくても良いと考えてます。
また、もしストレスの抱え込みすぎなどの場合は、
やる気が出なくても、あなたのせいでは決してないので、
自分を責めないでほしいと思います。
体と脳みそが防衛しているため、
うつっぽい気分になり、
やる気が出ないだけです。
詳しいメカニズムは、こちらをご覧ください。
“【本】人はなぜ悲しみ、精神を病むのかを解説「メンタル脳」〈要約・感想〉”
なので、まとめると③に関しては、
・自分で改善できる部分(特に生活習慣や、環境)を探し、見直す
・関わる人を変えられそうなら変え、人間関係を見直す
・信頼できる人に話を聞いてもらい相談する
・病院などに診察する
が、解決策になると思います。
このブログでも、これらの点につながる、
・よりよい習慣をつくっていくノウハウ
・自分を大事にする生き方
などを発信しているので、他の記事も参考にしてみてほしいです!
環境の中で大事な要因:スマホの使い方
環境の要因の中でも、
現代の生活で影響の大きい、
スマートフォンとの関わり方については、
他の記事で解説しています。
ついスマホを触りすぎてしまう方、
SNSを数時間見ている方、
集中するのが難しくなってきている方は
見ることをおすすめします。
こちら”やる気が出ないとき対策3選〈スマホが原因〉【勉強】モチベ・集中力を上げる方法”
まとめ
やる気が出ない時に考えられる3つの原因
①意義
②性格や能力
③心身の状態や環境
について解説しました。
なんだかやる気が出ない、
けど原因がわからないという方は、
チェックリストとして見直す機会にしてほしいなと思います。
そして、自分のことはもちろん、
また、周りにやる気がなさそうな友人、部下、子ども
がいたら、その理由を、改めて考えてみてほしいです!!
そうすると、それがただ
その人が怠惰だから、
ダラけているから、
などではない面が見えてくるかもしれません。
人は誰しも、
自分の経験は、周りの環境に原因を探し、
他人の経験は、その人の性格に原因を探すという、
認知バイアスをもっています。
(認知バイアスについて、詳しくはこちらの記事を)
なので、
他人のやる気のない態度、
モチベーションが続かない状態を、
より、その人の性格だけで片付けないでほしいと思います。
こうやって考える機会をつくることが、
悲しい衝突やすれ違いを減らし、
心に余裕のある生活につながると信じてます。
ぜひ、みなさんも、この記事をもとに、
やる気の出ない原因を、
いろんな角度で見直してみてください!!