【2024年最新】HSPにおすすめの本5冊厳選まとめ〈繊細さん〉HSPの特徴を知り、自分らしく生きるコツ

HSP
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こんな人におすすめの記事

HSP繊細さんの方たち!

・傷つきやすく、なんでも気にしちゃって生きづらさを感じる

・繊細なところ、敏感なところがあり、HSPかも?と思う

・気になる本の内容をざっくりと知りたい

・身近に、HSPHSS型HSPかも?と思う人がいる

さかす
さかす

どれか一冊でも読んでみると、今よりも確実に、
HSPの性格、特徴、人間関係、生き方のコツへの理解が深められます!

自分らしく生きる助けになる本たちです!_φ( ̄ー ̄ )

全ての本で、HSPの特徴の概要については知ることができるので、

それぞれの本の個性や、どんな人におすすめかをまとめました!

HSPとは

簡単に言うと、HSPとは、「繊細な気質を生まれながらにもつ人」のことです。

詳しくは、

・HSPの4つの要素
・HSPとはどういう概念か?病気か?

についてまとめている、こちらの記事をご覧ください!

最近よく聞く「HSP」とは何か?病気?特徴は?〈繊細さん〉

HSPの最新の本を読みたい

①『HSPのためのハッピーアドバイス』

著者は、精神科医の明橋大二さんです。

こちらは、最新の本ということもあり、HSPの特徴の「DOES」に加えて、「差次感受性」という特徴について説明しています。

また、精神科医の著書でもあるため、愛着スタイルについて人との親密さを恐れる理由など、より臨床心理的な内容も豊富になっています。

それでありながら、その分析を噛み砕き、わかりやすく、実践しやすいコツも多く載っている優れた1冊です。

本の内容

人間関係を楽にする

②敏感なHSPについて知る
 HSSについても

③HSP×HSP、HSP×非HSPの関係について

④親密さを恐れる8つの理由

⑤人との境界線を引くコツ

愛着スタイルについて

⑦すべての人が生きやすい世界
 ニューロダイバーシティ

こんな人におすすめ

・2023年出版の最新の本を読みたい

・人との間に、境界線があまりなく、他人に共感しすぎたり、頼みを断れない人

・恋愛や人付き合いで、HSP同士非HSPとの関係の注意点を知りたい

さかす
さかす

個人的には、自分の愛着スタイルが、「安定型を基盤としながらも、不安型の要素も大きくあるな」という気づきを得るなど、自分のことがより知れる一冊でした。

読みやすく寄り添ってくれるベストセラー

②『「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる「繊細さん」の本』

こちらは、ご自身もHSPでありながら、HSP専門の心理カウンセラーをされている、

武田友紀さんの著書です。

HSPを「繊細さん」という呼び方を作ったのは、武田さんがお世話になったコーチの山口由起子さんです。

そして、それを広めたが本書なのではないでしょうか。

ご自身もHSPであるため、専門的で学術的な解説書というよりも、

当事者だからこそわかる悩みと、対処法が寄り添うように書かれています

本の内容

①他人の気分に左右されやすい繊細さん

②毎日のストレスを防ぐ五感別のワザ

人間関係をラクにする
 人に頼る練習、など

のびのび働く技術
 不機嫌な人の対処法、など

自分を活かす技術
 本音を知る方法、など

こんな人におすすめ

・「繊細さん」という呼び方を広めた、HSPベストセラーを読みたい

五感の鋭さによる生きづらさを感じることがあり、その対処法を知りたい

・HSPならではの職場や、働き方の悩みと、その改善策を知りたい

さかす
さかす

私は、五感別の刺激の対策のところが参考になりました!

この本を読んでから、サングラスを買いました。あえて視界を見づらくすることで、人の気配や視線を感じにくくなり、過度な刺激が減らせるような気がします。(オシャレもありますが笑)

幸せになる具体的な方法がたくさん

③『今日も明日も「いいこと」がみつかる「繊細さん」の幸せリスト』

2冊目の「繊細さん」の本と同じく、武田友紀さんの著書です。

繊細さんの本の内容に加えて、HSPが感じやすい様々な幸せについて書かれています。

HSPの本にしては、ちょっと変わった、そのような幸せに特化した内容と構成です。

こちらも同じく、ご自身がHSPである著者の本であるため、HSPに寄り添った書き方となっています。

本の内容

感じる幸せ
 周りにある「いいもの」に気づく
 生き方の転機は、マッサージより、アフタヌーンティー?、など

直感の幸せ
 本音で選ぶと、人生が変わる、など

深く考える幸せ
 本質的なことを考える
 内面に向き合う、など

表現の幸せ
 ニーズに合わせた「呼応」と自分を見つめる「深掘り」、など

良心の幸せ
 自分の価値観に基づいて
 寄付のすすめ、など

共感の幸せ
 「聞き上手」の能力を自分のために使う
 わかりあうを超え、笑い合う、など

こんな人におすすめ

・今の生活に、新たな彩り自分なりの幸せを加えたい

・自分の中で、深く考えること、探究すること、また、表現することなどが好き

・1日の中で、自分のための時間をなかなか取れていない

さかす
さかす

ついつい人のために行きすぎてしまう繊細さんが、
HSPだからこそ感じられる幸せを存分に感じよう!と思わせてくれるポジティブな一冊です。

HSPの実際の声が多く載ってる入門書

④『鈍感な世界に生きる敏感な人たち』

著者は、デンマークの心理療法士のイルセ・サンさんです。

紹介する5冊の中では、唯一の海外からの本です。

HSPの概念が初めて提唱されたのは、もともとはアメリカのエレイン・N・アーロン博士によるものです。

本書でも、アーロン博士の研究の話なども出てきます。

それぞれの章で、HSPの当事者の声や、悩みの例自分の個性とうまく向き合えた例がたくさん載っています。

本の内容

①HSPチェックリスト

②「敏感な人」とは
 HSPがもつ8つの能力
 誠実で責任感がある、など

③「敏感な人」が抱えやすい心の問題
 自分ルールに縛られる、など

④「感な人」とうまく付き合うには
 会話中に休憩を取る、など

⑤敏感な自分とうまく付き合うには
 自分自身に思いやりを持つ、自分と和解する、など

こんな人におすすめ

・自分と似たHSPの悩みや、生きるコツなどの実際の声を知りたい

・HSPの優れた能力について理解したい

HSP自己診断テストを試したい

・HSPについての海外の研究の本が読みたい

さかす
さかす

巻末に載っている、実践できるHSPがリフレッシュやインスピレーションを得られる趣味や行動の例も参考になりました!

散歩や、ペットと遊ぶ、自然の中に行く…などなど、どれも大好きです!!(笑)

心理学な面も知れる入門書

⑤『繊細な心の科学 – HSP入門』

こちらは、関西大学の心理学の教授の串崎真志さんが著者です。

串崎さんは、大人になってから、ご自身の繊細さを自覚されていったといいます。

著者が心理学の教授ということもあり、心理学的な話としてのHSP性格の類型論や特性論などについても述べられているのが特徴です。

性格の表し方には、外向的、内向的、というような区別もあれば、

神経症の傾向がある、誠実性がどれくらいある、というような言い方もあります。

このような性格に関しての、心理学的な分析も学べる一冊です。

紹介した他の著書よりも、学術的な面が強いです。(それでも、ポピュラー心理学的な面もあります)

本の内容

人に対する繊細さ
 スポンジのように感情を感じ取る
 情動伝染について、など

感覚の過敏さ
 共感性や直感力について、など

③性格の分析の仕方
 類型論特性論について

④繊細さのメカニズム
 情動伝染と匂い
 皮膚での感受性、など

⑤HSPと思春期
 繊細さの度合いの移り変わり
 思春期の脳の利点、など

⑥繊細さな自分を守るセルフケア
 気持ちのバリアのイメージ練習
 オフラインにする、など

こんな人におすすめ

・巷の性格診断(MBTI、ビックファイブなど)の構造、心理学での性格の分析、を理解したい

思春期の時期にいる人、自分の繊細さに大きく振り回される感覚のある人

・情動伝染について、匂いでも人は感情を読み取ることができる?!などの仮説に興味がある

さかす
さかす

HSPに関して、心理学的な面から構造的に理解できるため、HSPであるということに囚われすぎず、自分にはどのような性格の傾向があるのか、ということに冷静に向き合うことができます。

HSPの本の中では、そこまで有名ではないかもしれませんが、個人的には、心理学に興味があるのもあり、とても面白く興味深い一冊でした。

まとめ

HSPについて様々な視点で解説し、生き方のコツをまとめているおすすめの5冊を紹介しました!

それぞれ、扱うテーマが少しずつ違ったり、

生活で役立つ面が強いか、学術的な面が強いかなど、バラエティがあります。

ぜひ、自分に合う本を手に取ってみてください

1冊読むだけでも、だいぶ理解が深まると思います。

HSPブームの危うさも

HSPについて調べていると、HSPブームの功罪を問う記事も見かけたりしますが、とても示唆的で、納得する内容です。

HSPという概念について、より学術的科学的な視点も含めて理解できるとよりHSPというものの解像度が上がり、自分のことを理解できるはずです。

なので、今後そのようなテーマの本もここに加えていきたいと思います。

さかす
さかす

このブログでは、HSPであることでの悩みや、あるあるなど、共感できる実践的なテーマを共有しながらも、科学的で学術的な情報も提供できたらと思ってます!!

5冊の本の紹介記事

5冊それぞれ別の紹介記事もありますので、気になって詳しく知りたい本の記事を見てみてください!

【書評】「HSPのためのハッピーアドバイス」HSP解説の決定版〈感想・要約〉(本)

【書評】「繊細さんの本」気がつきすぎて疲れるのをやめたいときの解決策〈要約・感想〉(本)

【書評】HSPが幸せになる方法「繊細さんの幸せリスト」〈要約・感想〉感じるままに生きる。(本)

④【書評】HSPの処世術「鈍感な世界に生きる敏感な人たち」〈要約・感想〉(本)

【書評】HSP入門「繊細な心の科学」〈要約・感想〉特徴・情動伝染・思春期・セルフケアのやり方について(本)

さかす
さかす

最後まで読んでくれて、ありがとうございます!( ´ ▽ ` )

HSPについて理解し、自分らしく生きていける手助けになってれば嬉しいです!!

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